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2009年6月5日

2009年6月 5日 (金)

「昭和と駈け抜けた人生」

今日は雨ですrain

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昨日の投稿で、1970年代の高度成長期について触れました。

この時代を支えた大半の「働く戦士」が定年を迎えリタイヤしています。

当時は地方から集団就職で都会へ出てきた方も大勢いらっしゃいます。

私の父も奈良の田舎から大阪へ出てきた一人です。

小学校もろくに出ていない父が大阪へ出てきた当初は、仕事を転々としたようです。

落ち着いた先は運送業の運転手で、その頃に西成区で母と出会ったらしいです。

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やがて、タクシーの運転手を十数年勤め、その頃に胃潰瘍の手術で入院し、胃の三分の一を切除しています。

大病の後、酒屋の運転手として軽トラックを持ち込みで再就職し、この頃の景気は良く、得意先の洋酒の輸入会社へと転職します。

昭和と言う時代と一緒に駈け抜けた人生です。

その父が今、病の床にいます。

9年前に脳溢血をし右半身不随で、更に糖尿病が悪化し昨年から人工透析を受けています。

先週あたりから下血し、意識がなくなっています。

けして、お世辞にも清潔とは言えない病院の病室で、人生の終演を迎える。

自宅で最後を迎えさせてあげたいが、それもできない空しさがある。

総ての方とは言えないが、昭和を駈け抜けた方々が迎えている定年後の現代は、年金生活で食べて行くのが精一杯。

スーパーマーケットでは、モヤシと焼きそばの麺が売れているらしい。

定年を迎えた毎日の食生活の貧しさが伺える。

いや、定年退職した家庭だけでもない、一般の家庭でもリストラ、そして上がらない給料でやり繰りしている。

ナーバスな話になってしまいましたが、現実である以上けして目を背けることができない。

昭和と言う時代は日本人にとって、歴史的にも急成長した時期を終え、これからの私達の世代、そして次世代の生活環境を見直す時期にきているのではないでしょうか。

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