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2007年8月16日

2007年8月16日 (木)

「8.09ショック」

盆休みもいよいよ明日1日で終了する。

休み明け前に、資料やニュースに目を通す。休みぼけしないためにも、必ず行っている。

吉田繁治先生のメルマガを購読しているが、気になったいた「8.09ショック」のことが投稿されていた。

米国の住宅ローン残高は$10兆(1200兆円)と、わが国の政府部門の総債務を上回るくらい巨額です。一定期間を過ぎると金利が10%に上がるサブ・プライムローンはそのううち、14%(168兆円)も占めています。(注)住宅が高いわが国の住宅ローンの残高は、米国の6分の(200兆円)に過ぎません。

それら米国住宅ローンは、60%が証券化され、海外にも「利回りの高い証券」として買われています。

サブプライム・ローン債券の価格急落が、
(1)その保有者であるヘッジファンドと金融機関の「流動性危機」
   を生み、
(2)日米欧の中央銀行が市場に42兆円相当(3日間)を、緊急資金注
   入する事態です。

実行された理由は、ヘッジファンドと金融機関に「資金繰り難」が生
じためです。資金不足に陥ったファンドは「出資の解約を凍結(禁止)」
していました。

欧州中央銀行(ECB)が静観すれば、金融市場でリスク債券の売りが売りを呼び、短期金利は急騰に向かい、正常とされてきた他のファンドや金融機関にも、連鎖倒産の恐れがあったのです。

人は、実際に資金不足が生じる前は、危機を言わない。特に金融機関
やファンドでは「損失(またはその恐れ)」を公開すれば、信用危機を招きます。

認識しておくべきは「金融危機は、晴天のただ中で積乱雲(上昇気流)
が生じ、竜巻のように起こる。」ことです。

そして、最初の論調は「一時的、部分的なもの」にすぎないという相互慰撫です。
ビジネス知識源プレミアム・吉田繁治先生メルマガより」

吉田繁治先生のメルマガ今週号の一部ですが、先生は去年暮れ頃からこの事を予測しておられた。

サブプライム・ローンや米国の住宅ローンのヘッジファンドのことが毎回のように投稿されていた。

世界規模のバブルの危機を懸念して、日米欧の中銀行が42兆円もの緊急資金注入を3日間で行ったのである。

このまま正常化に向かうのか、更にヘッジファンドの解散に向かうのかここ1~2ヶ月は世界の株・債権・不動産・資源の価格から目が離せない。

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