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2007年5月 8日 (火)

「株式三角交換」

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現金を必要としない株式交換。

株式を等価交換することでM&Aが出来てしまう。敵対的企業買収より聞こえは良いのだが、将来の日本企業が本来の日本企業として生き残れるのか?

外国の企業が日本に子会社を設立し、その子会社と日本企業とのM&Aが出来てしまう。

第二次世界大戦時に日本が香港で「軍券」を発行していた話を思い出す。

軍事資金調達のため香港で行われたらしい、「将来値上がりする」を謳い文句に売られてのであるが、戦後紙くずとなってしまったのである。

今回の外資による「三角交換」はそんな詐欺まがいいでは無いにしても、アメリカ経済の景気が気になる。

いまアメリカの不動住宅ローンが1000兆円あるが、「サブプイライムローン」を、無定見で出していたニューセンチュリー社の、負債2兆8000億円で破産している。(サブプライムローンは、最初は金利が低く、後で金利が上がる仕組みのローン。金利が上がったとき、払えなくなる)

融資の審査は日本ほど厳しくはないが、3ヶ月滞納すると強制的に物件を開け渡さなければならない厳しさがある。(行きは良い良い、帰りは怖いである)

金利を上げたいが金利を上げると住宅ローンによる銀行の破綻が大きい。日本も金利を上げることが出来ない。(参議院選挙後どうなるのか)

去年11月にアメリカ(タンパ)に行ったときは、ここ5年間毎年10%値上がりしていた不動産が06年10%下がりだしたと聞いた。

アメリカの住宅景気はここ数年日本のバブル時を思わせる勢いがあったが、もしバブルであるならばアメリカの景気に危機感があっても、おかしくない。

GW明けのから7月までの株式市場の動きが気になるところだ。

「株式三角交換」した「株」が「軍券」にならないことを祈る。

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